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面会交流を行うにあたって

 面会交流は、子どもの健やかな成長を願って行うものです。面会交流中は子どもが楽しく穏やかに過ごせることが大切です。子どもの利益に反すると思われる要望は一切お受けできません。
 支援スタッフが面会交流の場所に立ち会わないで行う面会交流は、面会交流をしている間同居親が別居親に子どもを託せる信頼関係が双方にあることが前提です。

 当センターは親と子どもの面会交流中のケガや事故の責任は一切負いません。
 当センターは、万が一別居親による子どもの連れ去りがあった場合、いかなる責任も負いません。

日程や場所などを決めるとき

 日程や場所や交流方法などは、子どもの健康状態などに配慮しながら、あくまでも子ども中心に考えましょう。子どもと同居親が話し合って複数の案を考えてください。


面会交流中、同居親はどこに

 子どもと別居親が面会交流中、原則として同居親はそこに立ち会いません。
 同居親に待機していただく場所は、支援スタッフと決めた場所を厳守していただきます。
 

子どもへのプレゼントは

 必ず事前に支援スタッフに相談していただき、指示に従っていただきます。あまり高価なものはプレゼントを禁止させていただく場合があります。
 

写真・録画・録音・携帯電話

 子どもが嫌がらなければ数枚の写真は構いませんが、録画・録音は禁止します。
 面会交流中、子どもに外部と通話やメールをさせることはできません。
 

絶対禁止していただくこと

 別居親が子どもと面会交流中に、同居親の悪口を言ったり、同居親のことを根ほり葉ほり聴いたりすることを禁止します。
 子どもと面会交流中、別居親は禁酒、禁煙を厳守してください。
 

支援を直ちに中止する場合

 暴言、暴力、威圧行為があったときは直ちに支援を中止します。
 別居親が連れ去りをしようとしたとき、または、支援スタッフが連れ去りの恐れがあると判断したときは、直ちに支援を中止します。決めてある面会交流の場所以外に子どもを連れ出そうとした場合も同様です。
 その他、別に定める「面会交流のルール」に反した場合には支援を中止します。